work flow


【設計デザイン・監理のシゴトの流れ】

(建物規模、用途、構造等によって多少異なります。)

0.ご相談

まずはメール又はお問合せフォームよりご連絡下さい。ご面談の日時等を調整させて頂きます。建物や事業のご相談、敷地が決まっていない場合もご相談に応じております。どんな小さなことでもお気軽にお問い合わせください。お客様の現在の状況や構想、ご予算など気軽にお話が出来ると良いと思っています。初回提案をご希望の場合は敷地などの資料をお持ち下さい。▷お問合わせはこちら

1.企画プランの作成

伺ったご要望や資料に加え、こちらで法的な規制や周辺環境や敷地の調査を行います。(リフォームや店舗内装工事の場合は現場調査を行います。)これらをふまえ企画プランを作成致します。初回プレゼンテーションは原則無料です。(※ご要望の規模や作業時間によっては料金が発生する場合もあります。)プレゼンテーションには通常、現地調査から2〜4週間程度のお時間を頂いております。(規模・内容・時期によります。)

2.基本設計図を作成

設計監理料の御見積りも含めプレゼンテーションの内容を気に入っていただけた場合、企画プランをさらに詰めて基本設計に入ります。この時点で「設計監理業務委託契約」を結ばせていただきます。ここからは何度もお打合せを行い納得いただけるまで設計デザインをつめていきます。

3.実施設計図を作成

基本設計より、さらに詳細を詰めた図面を作成していきます。この図面をもとに実際の建物を建てることになります。より細部まで綿密に打合せを行い、最終的な仕様を決定します。平面詳細図、立面図、断面図、展開図、天井伏図、部分詳細図、家具詳細図、構造図、設備図、等々の実施図面を作成し、内容を確認していただいたき見積りの作業に入ります。(構造、設備の図面に関しては当方監理のもと構造、設備の専門設計事務所と綿密に連携を行い作成していきます。)

4.確認申請図書を作成

実施設計を行うと同時に確認申請機関、諸官公庁への提出用書類、図面を作成します。審査機関への申請はお客様の代理人として当事務所が行います。審査機関との打合せで微調整を行い確認の申請が受理されますと、ようやく着工することが出来ます。

5.見積用図面の作成 / 見積調整→施工業者の決定

実施設計で作成した図面をもとに施工業者に見積り依頼をします。施工業者は、場所やスケジュール、建物用途、工事種別、難易度、予算、等々を考え選定します。希望があれば数社から相見積りをとります。(施工業者はお客様からの紹介からも、もちろん可能です。)出てきた見積り書を額面金額だけではなく詳細に内容を確認し過不足やこちらの実施設計図をきちんと反映したものかどうかチェックし、お客様と打合せをしながら施工業者を選定致します。選定した後にさらに打合せを行い、細かい工事費の調整等を行います。ここで最終的に仕様が決定しますので妥協すること無く、納得いただけるまで調整を行います。

6.設計監理

工事を着工してから数ヶ月間、お客様の代理人として実施図面のとおりに工事が行われているかどうかを専門家の目で監理します。ここで施工上の問題が生じた時などは、その都度こまかく打合せを行いお客様の要望通りに完成するよう調整を行います。建物規模によっては工事途中での審査機関の検査がありますが、その対応も行います。

7.お引き渡し

工事の全行程が終了した時点で審査機関の完了検査の立会いを行います。最後に建物の最終チェックを行い細かい手直しをした後、私たちの立会のもとお引き渡しとなります。