Living Room II by Michel Blazy



“「リビングルームⅡ」 ミシェル・ブラジー展”というのを見に行きました。

ミシェル・ブラジー展001
銀座のメゾンエルメスで開催しています。普段店舗に入ることは滅多に無いのですが、メゾンエルメスでは8Fでさまざまなアーティストの個展をやっていたり、10Fのミニシアターでは映画を見れたりします。どちらも無料で、素敵な空間で堪能できるのでたまにチェックして見に行きます。
▷「リビングルームⅡ」 ミシェル・ブラジー展

今回見に行ったのはミシェル・ブラジーさんというフランス人作家の方の個展です。日本で個展開催は初だったらしいです。近くで用事があったので閉館ギリギリに滑り込んで見ることができました。そのせいか人も少なくゆっくりと見れてよかったです。

自然の植物や動物など命のサイクルや移り変わりなどを作品に取り入れている方なんだそうです。

で、まず最初に登場するのがこんな感じ

ミシェル・ブラジー展002

プレステ2?から植物がはえてます。素材としては人や生物よりも長い寿命をもつのに、経済の流れの中での寿命はとても短い”型落ちした既製品”に植物を寄生させて文明の流れを感じさせる作品です。なんだかただのゲーム機がまるで太古の遺産のような雰囲気になってて不思議な感じです。うちの古くなってどうしようか困ってる家電なんかもこんな風にプランターとかにしてみたら楽しそうだなぁとか思いました。

ミシェル・ブラジー展003

でこちらは素敵な模様のカーペットだなぁ….と思って近づいてみると….。

ミシェル・ブラジー展004

わかりますか?カタツムリがたくさん!かれら生きてるんです。
そう、美しく見えた柄はこのカタツムリ君達が描いた軌跡だったんです。この他にもチョコレートとかをネズミがかじった跡とか、そういう小動物達との”共同作業”(と彼は言っています)でアートをつくっているんだそうです。

ミシェル・ブラジー展005

2009-2016と表示があるので、7年かけて彼等が描いた軌跡だったんですね。。すごい。

ミシェル・ブラジー展006
ミシェル・ブラジー展007

ほかにも“ほうきになるほうき”とか”ワインを飲む壁”のアートとか、見た目の美しさと手法の面白さのアンバランスさがとても新鮮で楽しかったです。

まだ始まったばかりで2016 年11月27日(日)までやっているそうです。時間が経つと変化しそうな作品もあったので会期中にまた訪れてみたいです。興味のある方オススメです。

ここのギャラリーはガラスブロックをとおした光で、その日の天気や朝と夜で凄く雰囲気が変わるのも面白いです。ちなみに私が行ったのは雨上がりの日没後19:00頃でした。

ミシェル・ブラジー展008

最後にショーウィンドーもいつもセンスが良くて素敵、さすがです。
今回は、サボテンを専門とする植物家の小田康平さんの「旅の途中」というコンセプトらしいです。


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